2009年10月17日土曜日

「ゴールカード」を持ちあるく

わたしは何度となく見ていますが、活躍している成績優秀な男女は
財布にしまった小さなゴールカードを持っていて、一日のくつろげる時間になると
それを取り出し、おさらいしています。

カードには、大切な人生のゴールがいくつか書いてあり、
いつまでにそれを達成するかも書かれています。

個人的なものであれ、仕事上のものであれ
スピリチュアルなものであれ、最優先事項を再確認するという訓練は
賢明な方法です。

フランスの思想家、ミシェルは、「われわれの偉大で栄光ある傑作とは
ふさわしく生きることである。」といっています。人生の英知が簡単に表現された言葉です。

にもかかわらず、ほとんどの人は長い防空演習をしてるかのような人生を送り
その一瞬は大切そうに思えても、人生全体の中ではあまり重要でないことに
日々追いまくられています。

私が著作の中で書いたように、何でもやろうとする人間は、
最終的には何も達成できません。

ゴールカードを持ち歩いて、一日に3,4回読み返せば
本当に大事な事に心を集中していられるでしょう。

ゴールカードは、ゴールに達成する活動だけに集中するために
必要な自制心を育ててくれ、他の全てのことには、「ノー」
といえる訓練をしてくれます。

そうなれば、再び一日一日に集中することができます。
人生でもっとも価値があることだけに集中して追及すれば
必ずや大いなる喜びの中で人生を終えられることをお約束します。